2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
深谷の図書館で二度の居眠り中断を挟み、半日で上下巻読了。 副題として、つけられた"青の時代"の青とは、 若さ故の未熟な色を意味するのであろうが 肌に刺す時は黒でも、青く見えてしまう刺青を暗喩しているように思える。 作者花村の自伝的小説ということ…
夜の8時から撞き始めて、終わったのが4時半。 3人で撞いて1400円ほど負けたがK田君には1年ぶりくらいに勝った。 調子が悪かったわりには、大ゴケせずに済んだ。 ぼちぼちかな。
騒ぎ疲れた甲子園の帰り これで今年も終わりかなとつぶやいて 絡んだ蔦を ながめながら 背中を向けたら 泣けてきた 大阪で生まれた男やさかい 大阪のチーム よう捨てん 大阪で生まれた男やさかい 東京へは ようついていかん 騒ぎ疲れた甲子園の帰り 電信柱に…
むかーし、むかーし、NHKで600こちら情報部という番組が放映されていた頃 その番組でロケットの発射ボタンを押すタイミングが 日本とアメリカでは違うということを知った。 片やカウント0で押すのに対して、 片や"0"で地上から離陸させるためカウント"2"で押…
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050725/K2005072503090.html?C=S 江戸時代を情緒豊かに描いた漫画やエッセー、江戸風俗の研究などで知られた文筆家の杉浦日向子(すぎうら・ひなこ、本名鈴木順子=すずき・じゅんこ)さんが22日、下咽頭(いん…
転倒坂うぇぶ学問所のさいらさんより 萌えバトンなるものを託されましたので、いってみます。 ■萌え属性を正直に告白せよ 眼鏡・微乳■萌え衣装を答えよ 浴衣■萌え小道具を答えよ 髪留め■萌え仕草を答えよ 髪をまとめたり、たばねたりする仕草■萌え場所を答え…
金曜の宴会は、司会なんぞも務めていたのだが 適当にお茶を濁して、隣の課の眼鏡っ子●ちゃんを口説きにかった。 そうしていると別な課のI君から tacaQの優しい下心を見透かしたような鋭い質問ツッコミが入った。 「tacaQ主任って、●ちゃんが好みですか。」 …
金曜日は、部長の送別会だった。 当初の予定では、別課の主任の送別会という話で 主任クラス以上の出席ということて計画していたのだが 急遽、部長も転出が決まり併せて部長も送別することになった。 これは隣の課の眼鏡ッ子ねえちゃんと飲むために 天がtaca…
この頃はいろんな意味で鍛えられたね。「マツバラ」では22時間かけて移動して、土のグラウンドで試合して、また24時間かけて帰ってくるなんてこともザラにあった。でも僕も若かったから、全然辛くなかったね。それよりも試合に出れることが嬉しかった。 「ペ…
BATMAN BEGINS THE VISUAL GUIDE [バットマン ビギンズ ビジュアルガイド]作者: スコット・ビーティー,高貴準三,池谷律代出版社/メーカー: ABC出版発売日: 2005/06/16メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 67回この商品を含むブログ (6件) を見る先日、友人…
インコは戻ってきたか (集英社文庫)作者: 篠田節子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/05/20メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る 間の抜けてない死に方なんて、あるものか。 「インコは戻ってきたか」篠田節子 既婚者の女性編…
ひさびさに顔振峠の蕎麦が食べたくなり、206プジョーでドライブがてら 地図2枚分を南下する。 約一時間半で目的地に到着して、お目当ての蕎麦、馬刺、磯辺巻きを注文 天候に恵まれたものの峠から臨む風景は霞がかかって、見晴らしはイマイチ。 だが、茶屋の…
連休中日、横須賀のニヤケ君から猿島でバーベキューをやるから来いということで 横須賀くんだりまでいってきた。 横須賀体育大学時代、走水の海水浴場から猿島の近くまで泳いだことはあったが 猿島に上陸するの初めてだった。 十何年前と比べて、今とどっち…
「ありがとう」ブッシュはいった。 「みなさんに知ってもらいたいのです……」 そこでは、残骸と群衆の巨大な谷間が、小さな携帯拡声器からの声を呑み込んでしまったようだった。 「聞こえないぞ」ひとりの救助隊員が叫んだ。 「これで目いっぱいだよ」ブッシ…
先日、支店長特命で、課内の飲み会をセットアップしたところ "華"が少ない、と云われたので となりの課の課長を拝み倒して、メガネっ娘*1×2を調達した。 結果、支店長もご満悦で無事に納めることができ、万々歳であった。 余談だが、そのメガネっ娘は、支店…
WGPがラグナセカで開催されるのは十何年ぶりだそうである。 さすがのロッシも、初めてのサーキットとということで勝手が違い 表彰台に登るのが精一杯だったようだ。 玉田が復活してくれたのは嬉しいが、まだ本調子には遠いようである。 茂木までに、復活して…
下妻物語・完―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件作者: 嶽本野ばら出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/07メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (105件) を見る お前なんて、茨城で生まれて、茨城で育ち、基本的に茨城から出ること…
昨日、オリンピックの開催が決まったロンドンで 同時多発テロが発生した。 如何なる理由があろうとも己の主張を誇示するために 戦闘と直接関係ない一般市民を巻き込むテロリズムを 私は絶対に認めない。 私は祈る3つのことを。 テロの被害に遭われた方の冥福…
水戸(=茨城)は、名古屋、仙台と並び称される○○の産地である。 これは、江戸時代初期、佐竹氏が茨城から秋田に転封になるとき、 美人を腰元として全部かっさられていくという驚くべき非人道的な政策が行われ結果 残された人間のDNAが高密度に圧縮してしまっ…
今年の4月、青山のホンダプラザに行ってきた。 加藤大治郎の写真展を見るために。 1Fのショールームの端で、 ひっそりと開かれていたその様子を見て 何かいいのようのない怒りがこみ上げてきた。 企業の損得だけで考えたら、そういう扱いも仕方ないのかもし…
多くの飛行機に私の製造した部品が組み込まれたことを考え 罪悪感に近い感情に責め苛まれ眠れない夜が続いた。 資材不足から工程が停止した時は、 不謹慎なことだが心のどこかで安堵している自分がいた。 しかし、工程が動いている時は、全身全霊を傾注して…
説明会が終わり、技術将校から時間があるかと尋ねられた。 後は帰途につくだけであるから、多少なら融通が利くと答えたところ 近くにある陸軍熊谷基地へと誘われた。 私は、陸軍に航空部隊があることを聞いていたが、 陸軍の航空部隊が熊谷にあるとを不明に…
私は、目を閉じ透明な液体で満たした金杯に口をつけた。 刹那、私は嗚咽をこらえきれなった。 ただならぬ状態の私を見た家内は、体の加減が悪くなったのかと訝しみ訊ねた。 「違う。違うんだ。 若櫻・・・・・・。」 私は、それを云うのがせいいっぱいだった…
われわれ中島の技術者は国家の存亡ということで必死に飛行機を設計し生産してきた。 しかし、その飛行機により尊い若者の命が奪われたことは間違いのない事実である。 過去の飛行機を美化するようなことは決してするまい 中島飛行機技師長・小山悌 終戦から6…
以下の物語は、熊谷のとある酒造メーカーの関係者から伝え聞いた魂の邂逅とも呼ぶべき実話を元にした物語である。本来であれば、事実関係のみを記すべきかもしれないが、プライベートに関わることなので小説という形で発表させて頂く。もし、この物語によっ…