今年の4月、青山のホンダプラザに行ってきた。
加藤大治郎の写真展を見るために。
1Fのショールームの端で、
ひっそりと開かれていたその様子を見て
何かいいのようのない怒りがこみ上げてきた。
企業の損得だけで考えたら、そういう扱いも仕方ないのかもしれないが
日本人初のMotoクラスチャンピオンとなったであろう偉大なライダーに
対する礼を尽くしているとは云いがたいものを私は感じた。
ホンダも最低限のことをやっていると人は云うかも知れないが、
最低限のことでよしとするその姿勢に、底知れぬ嫌悪を感じる
誠意・・・それが企業としてのモラルであり、文化ではないかと思う。
金儲けのためだけにやってんじゃねぇぜ、
と独り言を呟く
