2002-05-01から1ヶ月間の記事一覧

羽中田昌

拝啓 ヨハン・クライフ様・・・・・・・ 19歳の時、交通事故で下半身の自由を失い、今は車椅子の生活を送っています。 一時はサッカーから自分を遠ざけたこともありましたが、 やはりサッカーへの思いは捨てられませんでした。車椅子に乗ったプロの監督を目…

全ての人が幸せであるように・・・

昭和初期の人気女優・岡田嘉子は脚本家の杉本良吉と 社会主義国家建設の夢を抱いて、南樺太の国境を越えたのは昭和13年だった。 しかし、寒い国で二人を待っていたのは、甘い理想ではなく、冷たい現実だった。 故郷も友人も捨てて、異国の地で何もか最初から…

小説・ザ・外資

世の中、右を向いても不況、左を向いても不況。 暗い話題ばかり先行し、 この先、経済はどうなってしまうのだろうかと 脳天気の自分でさえ、不安を覚える。 日本国債の格付けが不当に低いとムーディズなどの格付け会社に クレームを付けたというニュースが何…

我は苦難の道を行く―汪兆銘の真実

上坂冬子の「汪兆銘の生涯」を読み終えた。 日本との和平を探りながら「一面抵抗 一面交渉」を掲げ 南京国民政府を樹立し、南京環都を行い、 時代の波に翻弄されたある愛国政治家の生涯は、あまりにも悲劇である。 戦争で民衆が苦しむのが忍びなく日本と和平…

欺瞞

中国が小泉首相の靖国神社参拝についてやたらと姦しい。 日本人がどの宗教を信仰しようが、それは日本人の自由であり、 中国人に何ら後ろ指さされるものでない。 神道が、日本民族以外の民をまつろわせることを目的していなら話は別だが あいにく神道は、そ…