2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
嶽本野ばらの初の小説集。 関西のとある小さな雑貨屋で、そこを訪れた少女と店主の 恋の一部始終を描いた「世界の終わり終わりという名の雑貨店」と 人気パンクバンドの女性ボーカルと彼女に恋した普通の女学生との 奇妙な友情を著した「ミンシ」の二編から…
今頃取り上げるのもなんだが 民主党の岡田君が今月中頃、国会で戦争責任について質問していた。 産経ニュース A級戦犯 「国内法で犯罪人ではない」 民主「口頭試問」 安倍・麻生氏見解 先の戦争は自衛戦争だったのか、戦争責任は誰にあるのか−。そんな議論…
西洋において一般に自殺は罪とされているのは キリスト教の思想支配によるところが大きい。 従って、自殺や自決(自死)の違いを彼らが認識することは困難であり このため大東亜戦争の特攻作戦で散華した英霊達を誤解している事が多い。 日本人でも特攻隊の…
ウィンタースポーツ競技者をバックアップしている北野建設の社長のコメントが 何日か前の新聞にのっていた。 詳細は覚えていないが、"個人が楽しむためでなく国の名誉のために戦え"といった内容の 記事が載せられていたと思う。 女子フィギアスケートで金メ…
宮城谷昌光は「沈黙の王」において、言葉を喋れなかった商の王武丁が 永久の残る言葉、即ち文字を創作するに至った過程を描いた。 四大文明*1が古代の代表たる文明とされている理由の一つは 文字が存在したか否かにあるのではないだろうか。 文字を生み出し…
先日、友人の家に遊びにいって茶をすすってたところ電話がなった。 話の内容からして新聞の拡販の話だというのはすぐに検討がついた。 友人は明らかに断っているのだが、それでもしつこく勧誘してくる。 しかし友人はそれを面白がっていて、電話をスピーカー…
田中規雄のオリンピック三昧『兄妹「父殺し」の行方は』 最近見た、スノーボード・ハーフパイプ女子の今井メロ(一八)を特集する番組で印象的な場面があった。 昨年12月、カナダで行われたW杯ハーフパイプ男子第5戦。決勝のスタートを待つ兄の成田童夢(二○…
「人を好きになるのに免許証なんていらないよ」 「否。免許証が必要なんだよ。 その免許証は取得するものじゃなく、 生まれた時に既に持っているものだから、 誰もが自分がその免許証をもっていることに気がつかない。 僕もかつて持っていた。でも亡くしたん…
神様おるんか 小倉隆史 ワールドカップイヤー最初の試合となったアメリカ戦 スリツピーなグランドに足をとられたとはいえ あまり満足のいく出来ではなく、スコアこそ2-3だったが ほぼ完敗と言っていい内容だった。 選手間のコミュニケーションに難があるのも…
昨年、支店で社員の美術展のような催しがあったので 手持ちの作品をいくつか出展した。 上の綾戸千絵のイラストもそのうちの一つである。 出展に際しては「tacaQがこんな絵を描くなんて」 という驚きの声が支店のあちこちで上がった。 驚くくらいならまだ良…
先日、本屋でtacaQがブラブラと本を読んでいると 「tacaちゃーーーーん!!!」 とわりかし静かな店内の空気を一気に引きちぎる声がした。 店中の冷たい視線を一気に浴びながら、おそるおそる振り向くと そこには焼肉姉ちゃんの妹がいた。 一瞬他人のフリをしよ…
「24歳ってのは出生証明書にそう書いてあるだけだろう。プレイぶりだけなら古株さ」 Pit.スティーラーズ OG アラン・ファニーカ リーグ最強のRBvs鉄壁の守備スティールカーテンの対決で接戦が 予想された今年のスーパーボウルは、4Qまで競り合う緊迫したゲー…
生存者の帰国を要求 実行犯の引き渡しも 日朝が拉致問題を協議(中日新聞) 【北京5日共同】日本と北朝鮮は政府間協議2日目の5日、北京市内のホテルで拉致問題に関する協議を行った。日本は拉致問題の具体的進展を目指して生存者の帰国や、拉致実行犯とさ…
半島や大陸の外交(特に中国)の交渉の進め方として いきなり無理難題をふっかけって相手を困惑させた後 「あなたも大変でしょうし、あなたの立場も考えて……」と 一歩ひいて、"私はあなたの味方であり友達です"面して 相手に自分の要求を飲ませる方法がある…
五郎治は始末屋であった。藩の始末をし、家の始末をし、最も苦慮したわしの始末もどうにか果たし、ついにはこのえ望むべくない形で、おのれの身の始末をした。 男の始末とは、そういうものではならぬ。決して逃げず、後戻りせず、能う限り最善の方法で、全て…
最近、中国に進出した台湾の企業人の親中的な言動をよく見聞きするが どうやら会社の社員や財産を半ば人質に取られているフシがあるようだ。 ジャーナリストの大高美貴女史によれば 93年以降中国大陸へ渡った台湾企業の関係者で60人が行方不明になっており …