男が赤の広場で、「スターリンの大馬鹿野郎！」と叫んでいた。
さっそく秘密警察に逮捕され、強制収容所送りになる。刑期は二十五年。その内訳は……
国家元首侮辱罪で五年。国家機密漏洩罪で二十年。
自衛隊の幹部が「信じてくれという男は信じられない」と訓示した
早速、防衛大臣によって処分された。
信じられない男が総理大臣であるという国家機密を漏洩した罪で
今の今まで日本人にこんなユーモアがあるとは思わなかった。
防衛省は12日、「『信頼してくれ』などという言葉だけで（日米同盟は）維持されるものではない」と発言した陸上自衛隊第６師団第44普通科連隊長の１等陸佐を、内規に基づく文書による注意処分とした。処分理由について同省は「（『トラスト・ミー』とオバマ米大統領に伝えた）鳩山由紀夫首相の発言を非難しているとの誤解を招くような発言で不適切だった」としている。10日に宮城県内で始まった日米共同訓練の式典での発言。
防衛省によると、連隊長は処分を受けて「結果として誤解を招くような発言をしてしまって大変申し訳ありません」と語っているという。
連隊長は首相発言の引用を否定していたが、北沢俊美防衛相が12日の閣議後記者会見で「国家意思にかかわることを指揮官として公式に言うことへの規律の問題などを、文民統制の観点から整理する必要がある」として処分を検討していた。(13日 01:22)
