洒落と仇

世の中に 酒と女は仇なり どうぞ仇にめぐりあいたい

確か太田蜀山人の洒落だったか狂歌だったかと思う。


先月、なじみの居酒屋のタキちゃんを
伊東美咲みたいだねと言ったら
今月になって「洒落じゃ許さん」とメールがきた。



長年、この日記を呼んでいる方なら
踏まなくてもいい地雷を踏んで
人の気分を害させるtacaQの性格を熟知されていることだと思う。
まあ、中には洒落ですまなかったこともあり
真剣に反省してへこんだりすることもあるが
減らず口はあいも変わらず直っていない。


産経ニュース

初の女性大臣、小池百合子防衛相を迎えた防衛省で、海上自衛隊潜水艦乗組員らが部外の独身女性を招いて行ったパーティーの様子を、幹部が業界紙に投書、そこで女性を「敵」や「目標」にたとえて「攻撃」し、成果を「撃沈」などと表現、海自などから「女性蔑視(べっし)ではないか」と内部批判が出ていることが7日、分かった。

 防衛省自衛隊関係者を主な読者層とする「朝雲新聞」と海上自衛隊を専門に扱う「海上自衛新聞」に相次いで掲載された、潜水艦の副長を務める幹部自衛官(3佐)が書いた投書は、「果敢に攻撃、カップルが10組誕生」との見出しで、5月下旬に関西で開かれた潜水艦の独身乗組員と一般独身女性との「カップリング・パーティー」の様子が潜水艦の作戦用語を使って記されている。

 主な内容は、「(乗組員の)精鋭は“敵”との接触前に綿密な情報収集と積極果敢な攻撃を方針に掲げ」「前回の“海戦”の戦況を鑑み、対抗部隊、作戦に配慮」「最初の対抗部隊が芳香を漂わせながらエリア内に進入」と“戦闘前”の様子を説明。

 さらに、「いよいよ戦闘開始」「すぐさま接敵、攻撃態勢に入る」「壮絶な海戦の結果」「撃沈、誤射、自沈との各部隊の攻撃成果が確認」と戦闘状況を生中継タッチで描写。「撃沈成功は◯組」と、カップル成立の有無などの戦闘成果についての報告とみられる表現が延々と続いている。

 海自は一連の情報漏洩(ろうえい)や、隊員の無許可渡航などで外国人女性を含むいわゆる「お見合いパーティー」への厳しい目が向けられている。それだけに、この新聞の投書を読んだ複数の海自幹部は「女性に対し失礼でありセクハラだ。常識を疑う」と、書いた幹部や掲載した新聞を批判している。


業界紙とはいえ活字にするのはいささか軽率なような気がするが
冗談で治まる範囲ではないかと個人的には思う。
かく言う自分も
かつて合コンなどでは、アメフト用語を使って
「敵のディフェンスラインを突破」「目標を横取りインターセプト
「とりあえずファーストダウン」とか
やっていたので、それについて追求されれば
勿論弁解の余地はない。
だが反省する気などさらさらないし
セクハラと訴えたければいつでも受けて立ってやろう。
洒落の通じない世の中なんて真っ平ごめんだぜ、オイラ。



そんなことばかり言っているから
仇にめぐり会えないというツッコミがきそうだな。

山おんな壁おんな(1) (イブニングKC)

山おんな壁おんな(1) (イブニングKC)