木曜の夜、BSを付けているとチベットのサッカーチームの
ドキュメンタリーを放送していた。
チベットから亡命した者で編成されたチームは、
国際親善試合はおろか、練習する場所も満足になく、運営資金もない弱体のチームで
海外遠征にあたっては、当然の如く中国政府嫌がらせを受けながらも
見事親善試合に漕ぎ着け、奮戦する。
試合こそ敗れてしまったが、この試合はチベットの中国に対する一つの勝利であると思う。
不当な侵略が既成事実化され、人民に対する弾圧が合法化され
チベットという国が世界地図から消されようが
チベットサッカーチームからチベットとサッカーを愛する気持ちは奪うことはできない。
サッカーを愛する全ての人間に多くの幸あらんことを・・・。


それにしても、中国におべっかを使うNHKがよくこんなドキュメントを放送したもんだ。




※ 関連urlチベットサッカー 悲願の海外遠征