Chi. vs G.B.


4連勝と好調のパッカーズ
ホームのランボーフィールドに調子の上がらないベアーズを迎えたこの対戦は
序盤、パッカーズのペースでゲームが進んだ。
37歳の高齢にもかかわらずリーグ1位の獲得距離を記録しているファーブのパスは
このゲームも冴えわたっていた。


しかし、ファーブのパスよりも強力だったのはシカゴのディフェンスだった。
ショートのパスを通されてもファンブルフォースでボール奪い
パッカーズに追加点を容易に許さなかった。
サイドラインからのプレーコールの選択が悪いせいもあるが
シカゴのQBグリーシーはお世辞にも好調とはいえず
観るべきプレーはほとんどなかった。
それでもチームを勝利に導くことができたのは
ディフェンスがパッカーズからターンオーバーを奪い
好位置で攻撃を開始することができたからだ。


NFCの北はG.B.が独走するかと思ったが
シカゴのディフェンスが調子を取り戻せば
プレーオフ戦線はかなりもつれるだろう。
だがこの2チームのいずれが、或いは両方がプレーオフに出場しても
スーパーボウルに絡むことはないような気がする。


それにしてもNHKは深夜にマンデーナイトの放送するくらいなら
MLBのシーズンが終わるまでフットボール放送をやめてしまえ!