世界の日本人ジョーク集


世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)

新製品が世に流通するまでには、四つの段階がある。

  1. アメリカの企業が新製品の開発をする。
  2. ロシア人が、「自分達は、同じものを、もうすでに30年前に考え出していた」と主張する。
  3. 日本人がアメリカ製以上のクオリティのものを造り、輸出し始める。
  4. 最後に、中国人が日本製のものに似せた偽物を造る。


鹿島アントラーズの元GK古川昌明
無名でブラジルにサッカー留学していた時
日本人だから手先起用だろうとアバウトな理由で
ラジオの修理を依頼されたことがきっかけで
名門チームで練習することが許可され、その後のサクセスを掴むことができた。
日本人は海外で器用というイメージがあるらしいが
それはときたまジョークのネタになっている。


何日か前のエントリーに関連した世界の日本人ジョーク集
本屋で立ち読みしようと思ったが、余りにも面白いので購入。
色々と日本人がネタにされているが、
必要以上に自虐的、自嘲的にならず楽しく読めた。
勤勉、真面目、融通がきかない、器用などの
海外のにおける日本人の平均的なイメージが紹介され、
それをネタにしたジョークが次々に引用されていた。
最近では漫画などのサブカルチャーにちなんだイメージも強く、
それにちなんだものが多いそうだ。



個人的には、上のジョークと「ロシア人の幸せ」「日本製の時計」
某姫倶楽部BBSに書き込んだ「女性国家論」がツボに入った。