大東亜戦争

満州事変から大東亜戦争勃発にいたる真実の歴史を、どうか私の判決文を通して十分研究していただきたい。日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って卑屈・退廃に流されてゆくのを、私は見過ごして平然たるわけにはゆかない。彼らの戦時宣伝の欺瞞を払拭せよ。誤られた歴史は書き換えられねばならない


ラダビノート・パール博士

前述の前野徹氏によると東京裁判の際、判事として指名されながら
日本に対して心情的理解を示してくれたパール氏を知らないどころか
架空の人物として認識している人間が財界人と呼ばれるこの国の上流階層の人間に
少なからずいるそうである。
リーダーたる者愛国心をもって云々と時代がかったことは云わないが、
せめてこの国の歴史を知っておくべきだろう。
月神社に詣で、クリスマスを祝い、仏式で葬送を行う無節操さに加え
歴史を知らないような経営者がゴロゴロしていれば
職業倫理観を亡失したような事件が起きても今更驚くに値しない。宜なるかな、である。




これまでに何度も述べているが12月23日は、
東京裁判でA級と指定され絞首刑が言い渡された方々の処刑された日である。
真夜中、極秘裏に処刑を執行しその遺体を焼き、骨を粉々に砕いて太平洋に散布するという
非礼どころか禽獣にも劣るような行為を指示したGHQに嫌悪感を抱いているが
そうした事実を知らないならまだしも、A級A級と騒ぎ立て
皇室の楯にならんと従容と死んでいった方々を貶める輩に対して
形容し難い悪意を覚える。



だが、たとえこの国の全ての人間が、
アラブから搾取した石油を赤と緑のイルミネーションに費やし
戦争反対と人権平等の欺瞞のポーズをとり、
国家にとって大事なものを売り渡した人間が天下の公道を大手を振って歩き
人倫に悖る行為が常態化したとしても、
私は、たった一人になろうが国家のために命を捧げた方々を粛々と悼み
戦時宣伝の欺瞞を払拭し誤られた歴史は書き換えよと叫ぶ。