さらばワシントン倶楽部


自分の過ごした想い出の場所がなくなるというのは辛いものだ。
特にそれが、自分が苦しいときに支えになったような場所が、である。


tacaQなんちゃってプールシューターではあったが
それなりにビリヤードが好きであり、そこに出入りする仲間達が好きだった。
馬鹿なことをいいながら、
あれこれとビリヤードやその他のことを談義できる寛いだ雰囲気のする空間が好きだった。
仕事を干され精神的にはかなりつらい時期だったが
そうした空間を知ることができた自分は幸運であったと思う。


だが、そうした幸福な時間と空間を永久に訪れることができなくなった。
さらばワシントン倶楽部、


そして、ありがとう。