デジタルディバイド

西村幸佑

この結果に驚く人がいたとしたら、それはデジタル・ディバイドに無頓着か、
そういうものの存在を知らなかった人である。
それこそデジタル・ディバイドの敗者である。
もしかしたら、NHKの担当ディレクターが一番驚いているかも知れないが、
そうだったら、情報の最先端にいるはずのメディアの制作者が
デジタル・ディバイドを知らなかったということになる。

http://www.nhk.or.jp/bsdebate/0506/mail_01.html
正確に統計をとったわけではないが、実施中のNHKのネットアンケートに
90%を越える人間が"韓国に対して親しみを感じない"と答えている。
最近ますます暴走しつつある韓国の大統領の行為を見れば、
tacaQならずとも好感を持てる筈がない。


西村幸佑氏がブログの中でネットという手段を持つ人間と持たない人間
またネットを使える人間と使えない人間の情報の格差について指摘されておられるが
その格差は縮まるどころか、ここ1、2年で広がりつつあるように思える。
韓流ブームなどの底が見えるような仕掛けに、
反発や異議を唱える人間は、今後ますます増えるだろうし、
今までメディアは、一方的に都合のいい情報ばかり垂れ流しても安閑としていられたが、
これから先そうした姿勢のメディアは批判にさらされ駆逐されることになる。
そして、中国政府の走狗となっている衆議院議長のような人間が
そう遠くない日に排除されることを願って止まない。


日経新聞
中国の週刊誌「時代人物週報」最新号は、
呉儀副首相が5月23日に小泉純一郎首相との会談を突然キャンセルして帰国した件について
「個人の行動ではなく、中国のトップ指導者全体の決断だった」と報じた。
その上で「中国の新世紀外交だ」として「ノーと言える中国」の姿を高く評価した。
同誌は会談中止の理由は靖国神社参拝に関する小泉首相の国会答弁にあると解説。
呉副首相の行動を「日本に対する警告効果を最大限にするため」とした。
「国際社会において(外交イメージを)損なう危険をあえて冒し、
勇気と決意を持って日本にノーと言い、国際社会に中国の外交の気迫を示した」と述べた。
「中国外交が日増しに個性を際立たせていることを示す記念すべき事件」と評価した。

最近は、朝日ばかりでなく日経も中共プロパガンダ新聞になりつつあるようだ。
詳しい解説は
泥酔論説委員の日経の読み方





(※ 6/9追記)
北京放送でもなんか似たような企画をしているようで
http://jpbbs.chinabroadcast.cn/viewforum.php?f=1&sid=ff0a5c4b95efed493dbe87e378ab1a60



(※6/11追記)
「産経抄」(平成17年6月9日)

記者稼業を長く続けていると、自分のことを棚に上げて
他人をあげつらってばかりいるのはどうか…と反省することがある。
しかしごくまれだが、美点を探そうにも反証ばかりが先に出てくる人物にでくわすことがある。
河野洋平衆院議長はその一人だ。
(中略)
いまさらだが、政治家としての資質の問題である。老婆心ながら申し上げるが、
この際、議長引退をお考えになってはどうだろう。
中国の分断策に乗るような形で、これ以上、国益を損じさせてはいけないからだ。

まさしくその通りですな。



(※ 6/16追記)
http://uqmgp.hp.infoseek.co.jp/
燃え上がる日韓友好・・・(嘆息)