現在嫌韓派の保守系ブログやサイトを運営している人には、サッカーファンが多いらしい。
tacaQ自身あまりその自覚はないが、サッカーファンにしてネットウヨ呼ばわりされているので
この部類に入るのではないかと思う。
まあ、ここは拉致問題で「男」を挙げた安陪晋三氏を真似して、悪口云われるたびに
これに勝る栄誉はない」とでも云って置こう。


何故、サッカーファンに嫌韓派が多いのかと云えば、前回のワールドカップ
ベスト4に進出した韓国の躍進に嫉妬したわけでなく
ワールドカップ共催を巡り、韓国の"政治力"を見せつけられたからに他ならない。
(個人的に、対ポルトガル戦の朴智星のゴールとヒンディングの采配だけは誉めてもいいと思う。)
日本単独開催に難癖ともいえる横車を押してきて、無理矢理共催にして
名称は「Korea-Japan」にしろとか子供みたいなダダを捏ねて
日本で販売するチケットは関係ないといいつつ、土壇場で「韓日大会」と印刷したのを売れ、
さもなきゃ決勝は韓国でやらせろと無理難題をふっかけたことに
端を発していることは想像に難くない。


こうした経緯を知っていれば、南怡島に「冬ソナカップル」銅像設置 NHKが除幕式中継
に象徴される今年の韓流ブームなど臍で茶を湧かすほどちゃんちゃら可笑しい。
冬ソナの主題歌は盗作ではないか?
との一連の疑問を封殺するマスコミの不自然な態度に至っては、
サッカーファンはますます保守化させ、事実と報道の乖離を加速させ、
報道の価値を貶める自殺行為以外の何物でもないと思う。
ただ、こうした"保守派"のサッカーファンは、
何かと歴史問題にかこつけて糾弾したり、
対戦相手を侮辱するような振る舞いをする韓国人が嫌いなのであって
韓国のサッカー選手やサッカーファン全員を嫌っているというのでは
ないことを付記しておく。



サッカーファンに限らず、日本人の中には韓国や中国に謝罪し
金を貢ぐことだけが真の友好につながると認識している人が大勢いるが
真の友好とは、相手の是を是といい、非を非と誠実にいうことではないかと思う。
相手の非に目をつぶることは、友好といわず、ご機嫌とりとかおべっか使いと習った覚えがあるが
最近のゆとり教育は、そうしたことも教えていないのか。
それとも、習ったことを覚えていないくらい耄碌したジジババだらけになってしまったのだろうか。