今年の関東学生リーグI部は波乱が続き、結構面白い展開になり
シーズン終盤より、早い段階のマッチの方が白熱した試合になりそうである。
観戦スケジュールを早々に見直す必要があるかも知れない。


波乱といえば、昨年のNFL最大アメージング・カロライナパンサーズ。
ツキによる恩恵もかなりあったのだが、
それだけでスーパーボウルにでれるほどプロフットは甘くない。
にも関わらず、このチームに対する評価は高くなく、
パンサーズの面々はその下馬評をひっくり返すためにやっきになっているそうだ。
そういう連中はえてしていい仕事をするー
そんな期待をして夕べのマンデーナイトゲームを見た。


かつてチームメートだった解説の河口正史によれば、
どこが良いのかさっぱり分からないQBデロームは、
アグレッシブなパッカーズのディフエンス相手に冷静なプレーを展開し
素晴らしいパフォーマンスを見せていた。
勝利につながらなかったが、彼らが強いチームであることは見ていて十分に理解できた。
勝とうとする気持ちが空回りしないようになればそこそこの成績を残せるだろう。
特にQBデロームは、苦しいシチュエーションでも的確にパスを投げ分けており
WRのミスが無ければというシーンが何度かあった。
逆にいえば、WRのミスが多かったにも関わらず彼は冷静であり
勝ちゲームを作りながら、最後の最後でポカをしでかしたマニングと好対照だと思う。
私見だが、インディアナよりカロライナの方がスーパーには近いような気がする。