CARv.s.ATL


開幕直前ともいえる時期に、
スターQBマイケル・ヴィックの2年出場停止が言い渡され
アトランタのオフェンスは、さぞガタガタしているだろうなと思いきや
結構まとも攻撃をしていた。
というより、マイケルよりハリントンの方がパスは安定しているので
バスとランのバランスが改善され
マイケルがいた去年より今年のほうが明らかに機能している。
事実、カロライナをホームに迎えたこの試合は、カロライナが勝利を納めたが
ファルコンズの勝ちペースの内容だった。


ただ第1Qのファンブルからの攻撃権喪失ターンオーバー、FG失敗などに加えて
アトランタが同点に追いついた直後にホールが反則して失点を呼び込み、
勝利を自ら手放しただけである。
一方、カロライナは数年前まで守備のチームと云われていたわりには
パス守備がいまいち雑で、パスをによるロングゲインをたびたび許していた。
このところ1年おきにプレーオフに進出しているパンサーズだが
守備が改善されないと
今年も去年続き、プレーオフに到達することは難しいように思える。