movie

戦国自衛隊

福井晴敏の原作を読んでいないが、超映画批評で、 新『戦国自衛隊』は全体的にうす味で、 強いテーマ性やオリジナリティ、骨太な物語は期待できない。 しかし、それを補って余りあるものすごい戦闘スペクタクルがあるから、 気楽な娯楽映画としてみるなら十…

電車男

tacaQ、基本的に2チャンネルは見ない。 幾つかの例外*1はあるにしも、 他人の悪口を垂れ流し罵る様は 見ていてあまり気持ちのいいものではないからだ。 ネラーの全てがそうであるとは思わないが、 同様の理由からあまりネラー*2も好きではない。 昨年秋、2チ…

フォレスト・ガンプ

以前、拙作「世界で一番カッコ良かったキミへ」*1を 公開した時、常連の方から「フォレスト・ガンプ」のよう、と 過分なコメントを頂き恐縮したことがある。 トム・ハンクスに叶わないことは映画をみる以前に明白ではあるが フットボールのシーンもあるし、…

燃える男

かつて読んだ本が、リニューアルされ書店で並んだのを見つけた時 何やら懐かしい旧友にひさびさに会ったような気分になる。 それが自分の好きな作家の好きな作品ともなれば、 そうした感慨もひとしおである。 A.J.クィネルの「燃える男」は、 自分の知る限り…

日曜の夕方、友達に誘われてワーナーマイカルシネマまで見に行った。 物語の筋書きや出来はさておき 宮崎駿氏はつくづく飛行機とか空を飛ぶ代物が好きだなぁと思った。 「紅の豚」や「ナウシカ」はいうに及ばず (おそらく知っているのは野良猫氏くらいだろ…

巡回するサイト先で話題になっていて、なおかつ メガネを掛けたセーラー服のお姉ちゃんとJazzが好きなtacaQにとって 見逃す手はねぇべということで、 クマガヤサティーで「スウィングガールズ」を見てきた。 楽器できない女子高生がスウィングの楽しさを覚え…

映画の評価は別れると思うが 他人の目や嘲笑を怖れることなく 人を愛せるということは素晴らしい事である。 それを若さ故の怖い物知らずといってしまえばそれまでだが そうした奔放さが眩しく、そして羨ましく思える。

公開中の映画「下妻物語」の原作者・嶽本野ばら(♂)によると 打倒「世界の真ん中で愛を叫ぶ」だそうである。公開初日の土曜日、 ハードボイルドでなければ乙女じゃないがコンセプトの小説の映画を見てきた。 全体的な印象としては、笑える。めちゃくちゃ笑…

戦場に架ける橋

夕べBS-2で映画「戦場に架ける橋」を放送していた。 連合軍の捕虜に対する日本軍の”非道な”虐待の結果、 泰緬鉄道建設で10万人以上が犠牲になったと言われている。 日本軍の極悪非道さや、連合軍の礼儀を守る美しい姿勢には ヤマ程ツッコミたいことがあるが …