五輪

http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090904/oth0909040248000-n1.htm

「西洋では、私たちの土地を『ファー・イースト(極東)』と呼ぶ。
だが、今はジェット機時代、距離は『ファー(遠い)』ではない。
遠いのは、国と国、人間と人間の理解なのだ」。
平沢は、アジアで初めて開催する意義を強調した。

9月4日の産経抄に紹介された言葉に非常に感銘を受けた。
記事は、
1964年の東京オリンピックについて
誘致に尽力した嘉納治五郎の客死などを紹介し
2016年の東京誘致に、物語を渇望するかのような内容だった。


記事にこそしていないが
約1ヶ月まえにローマで客死しした古橋広之進
嘉納治五郎に準えているような気がする。
だとすれば、足りないのは
東京五輪の理念の謳う言葉ということなるだろうか。


さて、今度政権をとるやつばらが
東京五輪について、何かしゃべるのかを
寡聞にしてしらないが
何か言葉を発したとて、私は理解することはないし
何も心に響くとはないだろう。
手垢のついた言葉と空疎な理屈をこねて
揚げ足とることしかできない連中に
理想や理念など語る資格があるはずもない。


来週からの仕事場と永田町の距離は近いのだが
自分にとってそこはリオより遠い。
ああ、そういえば、頭の軽そうで持ち上げやすそうな御輿は
宇宙人だったな・・・・・・


以上、偏屈なネットウヨの独り言である。