2007-02-19 勝利 Book ディック・フランシス競馬シリーズ39作目 イギリスに住むガラス工芸家が レース中に事故でなくなった友人の競馬騎手に 託されたビデオーテープを存在を巡り 事件に巻き込まれるー。 正直言って、今回の話はそれほど面白いと感じなかった。 勿論、駄作というわけでないが、 同作家によるシリーズの過去作に標準以上の作品が ゴロゴロしているので、並の面白さでは満足できない。 クォリティーの高い小説を書き続けたきた作家に 慣れてしまった読者のジレンマというヤツである。