甲子園ボウル


法政vs関学の組み合わせとなった今年の甲子園ボウル
関学の5年ぶりの出場だったが、内容は寒い限りだった。
法政のファーストプレーでタックルミスから一発でTDを許し
自陣ゴール前、法政が3rdダウンの攻撃で反則を犯した際
リクラインしなければFGの3失点で済んだものを
法政をゴールから遠ざけようとしてリクラインして
3rdダウンをやり直しとしたところTDを奪われ
攻撃では敵陣ゴール前残り2,3ヤードの絶好のチャンスを押し切ることができず
挙げ句4thダウンギャンブルを失敗する
その後もターンオーバーを繰り返して流れを法政に与えてしまうという
試合巧者関学の面影はどこにも見られなかった。


それでも後半追い上げて45-43と五分のスコアに持ち込むあたりは流石というべきか。
しかし、勝つにはあまりにもミスが多く
法政が勝ったというより関学が負けたという試合だった。