人権派弁護士はいらねぇ

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/56613/

10回の公判前整理手続きの中で、検察側は「飲酒量などから考えると泥酔しており、直前の交差点も大きく膨らんで曲がる状態だった」とし「10?15メートル前まで衝突回避措置を取っておらず、事故は飲酒の影響としか考えられない」と指摘。
これに対し弁護側は「正常な運転が困難なほどの酔いではない」と反論。「同乗者を見て話すなど脇見をしており、何らかの理由で急ブレーキをかけた被害者の車を避けようとしたが間に合わなかった」と、追突は単純な過失と主張している。

飲酒運転の車に追突され博多湾に転落し、子供三人が溺死した事件で
この事件の容疑者であり被告である今井某は
「酒は飲んでいたが危険な状態ではなかった」と主張しているようだ。



法廷で、被告を弁護する権利は認められているので
被追突車が急ブレーキをかけたから追突したという主張は
刑の軽減を勝ち取るためには正しい戦術であるかも知れないが
法律を云々する以前に人間としての品性を疑う。
事故後もペットボトルに水をもってこいと知人に電話して
水を飲んで飲酒運転をごまかそうとした同被告に
弁護という名目で被害者を誹謗する権利を与える法律に
悪人を法律で処罰する法治国家としての尊厳と覚悟の不足と
劣化する日本人の醜悪さを垣間見るようで気分がこのうえなく悪い。



奇しくも山口県光市の母子殺害事件で
元少年(26)の弁護人に対する懲戒請求が盛り上がりをみせ
有志の弁護士508人が
「被告が弁護を受ける権利を否定する言動に抗議する」アピールを発表し
基本的人権を守る弁護士への攻撃だ」と話している弁護士がいるようだが
問われているのは権利ではなく権利の濫用である。


弁護士としての誇りが金儲けと売名行為と等式イコールであるならば
彼らは法匪という名の国賊が呼び名として相応しい。



http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007061901000505.html