いつか来た道

http://www.excite.co.jp/News/politics/20070514030000/20070514M10.138.html

今夏の参院選比例代表に、社民党元党首、土井たか子氏(78)の出馬を求める声が、地元・関西を中心に同党内などで高まっている。土井氏のライフワークである憲法が争点になるとみられるためだ。安倍晋三首相は、憲法改正参院選の争点に位置づけて戦う考えを示している。今国会では、憲法改正手続きを定める国民投票法案が成立する見通しだ。「改憲阻止」を掲げる社民党内では「初めて憲法を争点に自民党と真っ向勝負できる」(大阪府連幹部)との期待がある。関西の党関係者は「『護憲』と言えば土井さん。出馬して安倍自民と戦うべきだという意見は根強い」と期待を寄せる。
(抜粋)

記事によれば社民党は、
著名人に出馬を断られ比例候補者の目標人数に達していないとのこと
宜成るかなである。
TBSのキ・チクシをはじめとする反日メディアは、国民投票法案の成立で
安倍政権をこき下ろすのが必死だが、
一般の反応は、反対ではない、もしくは興味がないというのが
大凡ではないだろうか。


公平な選挙で選ばれた議員先生達が決めたことであれば
その決定に従うのが民主主義の原則の筈なのに
どうもそう考えない人達が少なからずいて、
それを支持する人がいるのは不思議なことだと思う。


政治の構図を単純化して分かりやすくして成功した前小泉首相の真似を
している訳ではないだろうが
民主主義=善、平和、護憲、公平、民意
専制政治=悪、戦争、改憲、偏在、恣意
という図式で主張し
憲法改正を反対すればすべてがうまくいくとばかりに
叫ぶことに何の疑問を抱かないのだうろか。
政策レベルの話だが
北朝鮮の拉致、ミサイル実験、不正送金などに対して
有効な対策も打ち出せずに、現状維持ばかりを叫ぶのは
知的怠慢以外の何物でもない。


終わった人間を頼りする社民党はもう終わったと云える
もっとも、この政党反国益以外の何もしなかったが……。