中国が小泉首相の靖国神社参拝についてやたらと姦しい。
日本人がどの宗教を信仰しようが、それは日本人の自由であり、
中国人に何ら後ろ指さされるものでない。
神道が、日本民族以外の民をまつろわせることを目的していなら話は別だが
あいにく神道は、そうした生臭い宗旨や教義はもっていない。
大戦のＡ級戦犯が合祀されているというのが反発の理由なら、
あえて、それの何処が悪いのか、と問いたい。
東京裁判などは、後付け事後法で裁いた近代法の観念を欠いたＧＨＱのショーであり、
日本国民の目を欺くためのパフォーマンスに過ぎない。
それを根拠として反発するならば、
私は、中国政府高官の知識レベルを疑うし
それらの言葉を検証せずに右から左へと報道し、新華社通信日本支局になったごとくの
マスコミ各社の軽佻浮薄さを軽蔑する。
中国政府が平和に対して真摯な気持ちから反発するのであれば、
731部隊の石井司朗が裁かれず
日中の平和のために奔走した廣田弘毅が戦犯として処刑された
東京裁判の欺瞞を批判すべきである。
