図書館戦争


有川浩の同名の小説を映画化した作品。
つい最近まで、有川浩の作品自体に興味はなかったが
現在放映中のテレビドラマを見て
同作家に興味が湧いて映画館まで足を運んだ。


内容は、「メディア良化法案」が施行され
国家による検閲が常態化した中で
図書の自由を守るために強権的な体制と戦う若者達の戦争風活劇。
現代の日本で図書館で戦争というあり得ない設定ではあるものの
ドラマの肉付けはしっかりしており、
それなりに楽しめる作品だった。

個人的には、以前住んでいた場所の近くの基地でロケが行われ
見覚えのあるセメント工場や金属工場の煙突が頻繁に写り
そういう面で愉しむことができた。