TBSで五木寛之の「青春の門」を放映*1している。
彼の代表作ともいえるこの作品は読んだことはないが
彼の作品は、それなりに読んでいたりする。
私が、五木寛之を読むようになったのは、大学時代の友人から
「青年は荒野を目指す」というJazzにはまった少年の旅の物語を
すすめられたのがきっかけだった。
五木寛之に限らず、中上健次とか、tacaQより一つ上の世代は
Jazzを異常に熱く語るオヤジが多い。
思うに、喫茶店でコーヒー1杯で何時間も粘りながら
レコードを聴いた世代だから Jazzに対する心構えが、
若い世代とは比較にならないくらい違うのでないだろうか。
薦められた寺井尚子のCDを聴きながら、そんなことを思った。
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*1:見損なってしまった