球を撞いた後に、NFL開幕戦を見るつもりだったのだが、
仕事の後にアパートに帰ったら、そのまま寝てしまった。
気が付いたら、日付が変わっており
ニューイングランドvsインデイアナポリスの試合が始まっていた。


ペイトン・マニングとトム・プレディというAFCを代表するQB同士の対決になった開幕カードだが、
QBの出来云々より両チームのミスの差が試合の勝敗を決定した。
コルツのエジェリン・ジエームスが4Qのゴール前5ヤードという決定的チャンスに
ボールをフアンブルし、ボールともども攻撃権をパッツに奪われたことが勝敗を分けた。
またQBマニングに率いるコルツオフェンスは軽快に攻め込んでいたが
そこに落とし穴が潜んでいたように思える。
いつでも、点が獲れる・・・調子がいいからそこそ
コルツオフェンス陣にそういう思いこみが生まれ、隙が生まれたのではないだろうか。
特に、最後の攻撃でパスをヒットさせフィールドゴール圏内に攻め込みながら
QBサックを浴び、難しい位置まで攻撃位置を下げてしまったプレーは、
ミスコールバッド・チョイス以外の何物でなく、
QBの浅慮な判断と指摘されても仕方のないプレーである。


一方パッツは、自慢の守備が今年から採用された新ルールの影響もあり
かなり苦しい辛抱の続くディフェンスを強いられていたが
ギリギリのところを踏ん張って試合をつないだ。
パッツが勝ったというより、コルツが負けたという2004シーズンのオープニングだが
負けないパッツというチームカラーは今年も健在のようだ。