褐色のサムライ

大和魂欲しかったから

高砂義勇隊兵士


自分の無知を晒すが、小林よしのりの漫画「台湾論」を読むまで
大東亜戦争中活躍した高砂義勇軍の存在を知らなかった。
世界最強の傭兵と呼ばれた英軍グルカ兵と渡り合う勇敢さを持ち合わせていただけに止まらず
山中の困窮した兵士へ食料を運ぶために、
自らが餓死しようとも食料には手を付けないなど忠烈無比の精神を示した
日本人以上に大和魂をもった兵士がいたことを、である。


高砂義勇伝に触れる時
我々は、一体どこの国の人間なのか、大和魂をどこに置き忘れてしまったのだろうか、と
我々が泡沫の繁栄に酔い、忘れ去った大事なものを思い起こさずにはいられない。
体制が変わり、大義が擲たれ、我々の生活が変化しようとも
この五体を流れる血脈を否定することできない。
我々の国のために戦った高貴な戦士達のことを忘れてはいけないのである。


今、彼らと現代の我々を結ぶ絆というべき慰霊碑が撤去されようとしている。
このまま彼らの足跡を歴史から葬り去っていいのだろうか。
否。
そうした事態に悪名高き2チャンネルが動き
産経新聞がフォローに入る前代未聞の出来事まで出来しているというのに
これを黙って見過ごす法はない。


慰霊碑撤去中止が間に合うどうかは別にして、できる限りのことを私は行いたい。
そして、このサイトを訪問してくれた人が一人でも多く、彼らの功績を知ってくれることを願う。


高砂義勇伝 http://www.takashago.com/