金曜の夜から土曜の朝

キムラの天使のダミ声ライブを満喫した後、Footでニヤケ君と飲んだ。


ヤンガーの話などをぼちぼちしているとニヤケ君が
ヤンガーあそこのマスターに演奏してくれって言われてるんだよね。」とのたまう。
ニヤケ君の言葉を素直に疑い3割引で話を流すと、それを聞いていたカウンターのおネエちゃんが
「ヤンガーってちゃんとオーディション受けないと駄目なんですよね〜。凄い〜。」
と60へぇくらいで感動していた。
生まれながら音痴であるtacaQ、
こういう時ほど楽器のできるやつをうらやましく思うことがない。
きっと、tacaQも楽器の一つや二つができれぱ、人生薔薇色とはしかなくても
チューリップ色くらいになっていたのだろう。
ああ、音痴に生んだ親が恨めしい。


1時過ぎ、ぼちぼちと岸を変えようか店を出た時にオカザキさん登場。
1分30秒で店にリバースし、結局2時過ぎまでFootsで駄弁る。
2時を過ぎて「マキちゃんのピアノを聞きに行くぞ。」と中央駅の近くムーンに移動。


ムーンは、ハイソな雰囲気(値段もハイソ)の店だが、
バーボンがやたらと種類があるので嫌いではない。
セロニアス・モンクの「ストレート・ノー・チェィサー」を頼みながら
カウンターでは、エーシャント・エイジをチェィサー付で飲る。
チェィサーにツッコミをいれなかったニヤケ君は
「なんでミサワに、ジムビームがねぇんだ。」と訳のわからんツッコミを入れる。


三時半過ぎリクエストするナンバーがなくなり、ピアニストのマキちゃん混ぜて
ニヤケ君とどーでもいいことを駄弁っていると
パナマの女将・恋愛の鋼鉄人サンちゃんから呼び出しのテル。
4時近くになってパナマに移動する。


パナマでは、一杯飲んだ後、その辺の空いた椅子にごろりと寝ていたら
6時過ぎにニヤケ君にこずかれて起こされた。
「あんた、いっつもパナマレッドここに来ると2杯以内に寝るわね。」
とサンちゃんにぼやかれながら、店を出た。