予告編は結構笑えて期待していたのだが
映画そのものはいまいち。
低予算でセットやつくりがチャチになるのは致し方がないが
貧乏人には貧乏人の戦い方があるのでは、と思う。
ある程度笑えるので最低レベルには達しているものの
話がギャグなのか、シリアスなのか、
話の作り方が中途半端でいまいち笑いきれなかった。
人種差別や外国人蔑視を描くのであれば、
徹底した描いた方がアンチテーゼとして説得力をもっただろう。
政治風刺としても主張が弱く、作り手の意図が見えなかった作品だった。
- 作者: 筒井康隆,山藤章二
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/24
- メディア: 文庫
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