「博士の愛した数式」は、記憶に障害がある老人と若い家政婦の
心の交流を描いたハートフルな物語である。
主人公の老人は実は数学者で一見関係のない2つの数字を
素数の数だ友愛数だとなんだかんだと理屈を付けて
結びつけたりする変なクセを持っている
先日、いつものごとくスナックCに飲みにいったら、
焼肉姉ちゃんがカウンターで電卓を弾いていたので
お姉ちゃんの電卓を取り上げて次の数字を打ち込んだ
346346(サセロサセロ)
+184184(イヤヨイヤヨ)
+346346(サセロサセロ)
+184184(イヤヨイヤヨ)
「で?」
「ポチッとな♪」
=10601060(イレロイレロ)
「……」
どうやら、お姉ちゃん数学が苦手なようだ。
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/26
- メディア: 文庫
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