ネジリ鉢巻の艦長は、またもとののんびりと煙草を くゆらせるだけの艦長に戻っていた。 救助の途中で、敵潜水艦の近接をレーダーがしきりに告げていたが、 なお雪風は動かなかった。 救助された大和の参謀が艦橋に駆け上がってきて 「雷撃の危険あり、早く艦…
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