人生の基本となるのは感謝

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▼弱いチームのファンを半世紀もやっていると、指導者がいかに重要かがよくわかる。死ぬまでに日本一を見られるかどうかという惨状だったのが、「三原マジック」で希望が見え、知将・広岡達朗が球団創設28年で日本一に導いた。「ID野球」を引っさげた野村克也監督時代になると、「負けに不思議の負けなし」と勝つのが当たり前になった。

▼20年ぶりに日本一を奪還した高津臣吾監督は、「皆さんに心から感謝、感謝、感謝です」と語った。「人生の基本となるのは感謝」が口癖だったノムさんも「何言ってんだか」とぼやきながら目頭を熱くしているだろう。

読売主導の1リーグ騒動と
毎シーズン末にく返されるファン不在のタイトル争いに
嫌気がさして、
プロ野球のネタは取り上げてこなかつたが
産経のコラムについ絆されてしまった。

つねに感謝を口にできる人間でありたいと思う。