懿公と民主党


春秋戦国時代、BC660頃の中国の衛
第17代の君主となった懿公は大変鶴を愛好し、
鶴を愛護するだけでなく
大臣の位を与えるなど奇妙な政を行った。
ある年、日照りが続き、農民のために
鶴園の水を分け与えた。
しかし、飼っていた鶴が衰弱したため、
民に与えた水を取り上げ鶴園に戻させたという。
その結果、民は王を恨み、蛮族が侵略してきた時も
鶴に戦わせればいいと戦役を拒否する。



一旦解消された税金がたった一ヶ月で課金させることになった。
25〜30円の売値変動は、消費者よりも
1円でしのぎを削っていたガススタンドとかに大きな混乱を与えた。
この一ヶ月、マスコミが煽った結果もあるだろうが
国中がえらく騒々しかったと思う。
一旦安価にしたものをすぐに元に戻すー
政治の末期症状ともいえる三文芝居を見せつけられて
ふと思いだしたのが懿公である。


懿公は、結局蛮族に殺されるというのが話のオチだが
今、中国とかロシア、北朝鮮が攻めてきたとしたら
自衛隊と警察以外、誰がこの国の為政者を守るために戦うか、
おそらく誰もいない・・・・つか、永田町限定の侵攻なら
どさくさに紛れて攻める方に回る人間の方が多いような気がする。



民主党は、自民が悪いと責任を転嫁しているが
カイワレ菅とかデコピカ鳩山とか、悪代官小沢とか
いったいおまえらは何がしたい?
ウケだけとりたいんだったら、吉本にいけよお前ら。
それと貧乏神福田、毒菜国家に媚びてんじゃねーよ、
チベットとかギョーザとか、ツッコミどころいっぱいあるだろうが!!






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