ジェッツvsレイヴンズ

ジェッツが41歳テスタバーディを先発QBに起用
ニューヨーク・ジェッツは、今週のタンパベイ・バッカニアーズ戦で先週チームと契約したばかりのビニー・テスターバーディを先発QBに起用する方針だ。第3週のジャクソンビル・ジャガーズ戦でエースQBチャド・ペニントン、2番手QBジェイ・フィードラーを失ったジェッツは、先週のボルティモア・レイブンズ戦で3番手QBブルックス・ボリンジャーがプロ初先発を果した。しかし、パス149ヤードに終わり、13対3で試合に敗れていた。プロ通算204試合の先発経験を誇るテスタバーディは、1998年から2003年までジェッツに在籍しており、チーム戦術を熟知している。

http://www.nfljapan.co.jp/nfl2005/1007_02.html



NFL広しといえどもレイヴンズほど凶悪なディフェンスチームがざらにあるわけではなく
経験のない3番手QBが緊急発進スクランブルで投げるには、相手が悪すぎたような気がする。
弱いところを見つけたら、一気に叩くのがプロの鉄則だが、
ポリンジャーに襲いかかるレイルイスを始めとするレイヴンズ・ディフェンスは
まさに情け容赦無用の戦いぶりだった。
ターンオーバーから迎えたゴール前1ヤードのピンチにも鉄壁の守備は崩れることなく、
タフで知られるジェッツのRBカーティス・マーチンの突撃を跳ね返していた。
テスタバーディが投げていたところで、さほど状況が変わったとは思えないほど
レイヴンズの守備は堅かった。