BBSで映画パールハーバーについて書込してくた人に
つい偉そうなレスを書いてしまったが、
自分自身、専門的な知識はおろか
高校の授業ですら選択してはいない。
そうした論議になって自分の気持ちを伝えられない拙さを反省しながらも
日本軍か悪いことをやったと云われて無条件で信じてしまう今の教育は
何かがおかしいと思う。
韓国や中国が主張しているからと云って
何故それを無批判に受け入れてしまうことがてきるのだろうか。
私には、それが理解できない。
山岡荘八の太平洋戦争を読むと
我々の先祖は、かくも強かったと思う。
人間の性根は学校に通う前の、我が家の母親の教育によって作られる。 自分の遺言は、婦人の教養を高めて良い母を作ること。 これを祖国に望むことだと伝えてくれ。
と、理不尽な裁判によって処刑された山下奉文大将は、絞首台に向かう車中で語った。
死ぬと分かっていながら、米軍の進撃を少しでも遅らせるために、
弾薬も食料もない中で多くの将兵は戦ったのだ。
「東京を守るために」と自ら捨て石になることを厭わずに、である。
なぜ、この国は誇るべき先人か築いた歴史を棄ててしまったのだろうか。
日本の歴史に否定的なことばかり語られているであろう今の教育が、凄く悲しい。
- 作者: 山岡荘八
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1986/12/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (10件) を見る