学者の全人代

10月1日に、菅首相が学術会議から推薦を受けたメンバーのうち
6名を任命しなかったことが判明し、波紋を広げている。
学術会議とは、日本国内の学者の代表であり
学者の国会といわれている組織であり
学問の自由を侵害するけしからん決定は
撤回せよと朝日新聞などが伝えている。
さらには、共産党の志位委員長や立憲民主党蓮舫議員も
菅首相の決定に抗議の声を上げている。


そうした報道に対する意見として
ヤフーなどのコメントをみてみると
首相への反論や攻撃よりも、
学術会議や議員の言動を疑問視する声が
多く寄せられていることに気付く。
ヒステリックでノイジーな声は、まだ大きいが、
揚げ足取り議員と権威主義を振りかざす学者の笛に
世間が躍らなくなってきているように感じる。
反日本政府の掛け声に
マスコミは喜び勇んで太鼓を叩いているが
潮目が変わってきていることに気が付かないまま
騒々しい団体と人間たちとまとまって退場する日も
そう遠くないかもしれない。


自民党の甘利議員の国会リポートにもあるように
学術会議は、日本の防衛研究には反対するものの
中国のそれには大喜びで協力する一国二制度
まかり通っているという。
知らずにやっているのならば、
学術会議は節穴のぼんくらぞろいである。
知ってやっていれば
二枚舌で恥知らずの売国奴という言葉が
適切ではないだろうか。
首相に説明を求めると息巻いている連中が多いようだが
詳細を語られて困るのは一体誰だろうか。

中華系米国メディア「大紀元」で
共産主義者中国共産党の活動に辛辣なコラムを
書いている掛谷氏に言わせれば、
学術会議は、学者の国会というより
「学者の全人代」の形容がふさわしいとのことだ。

座布団一枚!!



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日本学術会議防衛省予算を使った研究開発には参加を禁じていますが、中国の「外国人研究者ヘッドハンティングプラン」である「千人計画」には積極的に協力しています。他国の研究者を高額な年俸(報道によれば生活費と併せ年収8,000万円!)で招聘し、研究者の経験知識を含めた研究成果を全て吐き出させるプランでその外国人研究者の本国のラボまでそっくり再現させているようです。そして研究者には千人計画への参加を厳秘にする事を条件付けています。中国はかつての、研究の「軍民共同」から現在の「軍民融合」へと関係を深化させています。つまり民間学者の研究は人民解放軍の軍事研究と一体であると云う宣言です。軍事研究には与しないという学術会議の方針は一国二制度なんでしょうか。

甘利明 Official Web | Akira Amari

日本学術会議は「学者の国会」などでは全くない。我々学者は、学術会議のメンバーを選挙で選べない。お上が勝手に人選している。だから「学者の全人代」という方が正しいだろう。もし、我々が選挙で選んだ政治家が、その人選に一切口を挟めないなら、その方が非民主的。

Hideki Kakeya, Dr.Eng. on Twitter: "日本学術会議は「学者の国会」などでは全くない。我々学者は、学術会議のメンバーを選挙で選べない。お上が勝手に人選している。だから「学者の全人代」という方が正しいだろう。もし、我々が選挙で選んだ政治家が、その人選に一切口を挟めないなら、その方が非民主的。 https://t.co/ocy2SmXhRH"