喜びの唄、怒りの歌、哀しみの詩、楽しみの唱

終わった!!試合終了!! パリに駒を進めます!!
我々は一度もホームスタジアムに駒を進めたことはありません。
でもこれを見てください。
こんな光景今まで見たことはありません。
この目に映っている光景が信じられません。
ずっとこの夢の中にいたい!!
アイスランドは日曜日スタッドフランセへ駒を進めます。
フランス対アイスランド!!
イングランドは母国へ帰っていいよ!!
EUから独立していいよ!! どこへでも行ってください。
最終スコアはアイスランド2-1イングランド!!!


http://rugsoku.com/2016/06/28/iceland-england-euro/
イングランドを破ったときの
アイスランドの実況は痛快だった
喜びを爆発させながらも
イギリスにきつい皮肉を
あてこするー。
これほど面白いトークは久しく聞いたことがない。


サッカーの神様は偶に弱者とてつもない
勝利を与えることがある。
それがサッカーの魅力の一つといえなくもない。
サッカー場でチャントを歌い
贔屓のチームを応援するファンは
そうした勝利の醍醐味を他人と共有したいが故に
足を向ける。


精神的な高揚感を味わう以外に
サッカーを応援して得るものはない。
負ければその高揚感すら得ることはできない。
それでもファンはスタジアムに足を運ぶ。



日経の記事から二つ
熊本、アイスランド
巨額のマネーが動くインターコンチネンタルな会場と
地上波放送のないジャパン・ローカルのマイナーなスタジアム


だが、熊本とアイスランドの距離をとても近く感じる。
この二つを結びつけるのはサッカーというスポーツと
チャントに込められた思いではないだろうか。