エンジョイフットボール

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130618/scr13061817280009-n1.htm

南太平洋からやってきた人口約18万人の島国タヒチが、自国のサッカー史に新たな歴史を書き込んだ。ナイジェリアに完敗を喫したが、国際サッカー連盟(FIFA)主催の世界大会で初得点をマーク。エタエタ監督は「選手のパフォーマンスを誇らしく思う。これまではテレビで見る立場だったが、今日は主役を演じたんだ」と自賛した。


見せ場は後半9分の左CKだった。ナイジェリアのアンブローズとの空中戦にJ・テハウが競り勝ち、角度のない位置から頭で合わせた。ヒーローは「ゴールを決めた瞬間は頭が真っ白になった」。選手たちは櫂で小舟をこぐパフォーマンスを披露し、喜びを爆発させた。

タヒチのゴール後の漕ぎのパフォーマンスに
不意をつかれ、思わず大声を上げてわらってしまった。
1970年代以降、オセアニア以外の国と初めてのAマッチに
歴史的なゴールを決めた喜びはどのようなものだろう。
勝利以外でサッカーを楽しむことは
正しくないことなのだろうか。


職場の昼休みにボールを蹴っている、
遊びといえば遊びだが、それなりの熱を込めてである。
四十の齢を過ぎたtacaQだが、まだまだ巧くなっていると
感じる瞬間がある。
昔に比べれば、体力も、スピードも段違いに落ち
草サッカーのレベルで、それこそタヒチ並かそれにすら劣るが
それでも「納得」できる瞬間がある。


こういうプレーが若い時にできていれば、
代表にだってなれたと、つい、うぬぼれてみたくなる。


いくつになっても、どこにいても、
サッカーを愛する誰かと
丸いボールを追いかけて
それぞれの「形」を探して
丸い地球の上で
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