流れゆく君へ

世界のどこかで、誰かが蒙っている不正を、
心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。
チェ・ゲバラ

ふと猥雑に積み上がった職場の新聞で
見つけたチェ・ゲバラの言葉。
キューバを去るときに自らの死を予期し
娘にしたためた手紙の一文だが
この文字には彼の生き方が表されていると思う。


彼の生き方を全面的に支持するわけにはいかないが
その行動原理は至極簡単であり、
美しくすらあると思う。



転がるだけより確かに響く生きる言葉の早さがいいぜ。