甲子園ボウル


関大が法政を50-3で下し、62年ぶりに優勝
関大のパワーが法政を凌駕した。
法政もその実力を十分に発揮し
中盤まではほぼ互角の展開だったが
細かい勝負のあやで


ゲーム後半のキッキングゲームで
差がつけられたのが法政にとって誤算だったろう。
パスはともかくランは十分に機能していただけに
悔いが残る内容である。
追いつこうとオンサイドキックやパスを繰り出したために
自滅に近い形でゲームを流れをつかみ損なった。


それにしても、関大のQB原口のランは
日本の大学レベルといえ、驚きである。
華麗とは言い難いが、パワフルなランで
ディフェンスラインを突破する走りは圧巻だった。
昔の88年頃の日大は、QBが走りまくった記憶があるが
それとはかなり異質で分類が不可能な走りっぷりだった。