社会はゆとりを増長する。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090505/CK2009050502000033.html

経済的理由の退学者救って! 私立高生ら訴え



世界的な不況の影響で勉強を続けられなくなる高校生が増えていることを受け県内外から集まった私立高生が4日、名古屋市中区の県体育館で記者会見し、「経済的な理由で学校を辞めなければならない仲間がいる今の状況は見過ごせない」と私学助成の充実などを訴えた。

 
会見には北海道から熊本まで全国16都道府県の私立高生約20人が出席した。生徒たちは「週4日はバイトをしているがそれでも学費が払えず祖父まで働き始めた。すごく心が痛い」「200円ほどのバス代も積み重なると大きいので、大雨の日でも我慢して自転車で通学している」などとそれぞれが置かれている現状を紹介。「日本は他の先進国に比べ教育に費やされているお金が少ない。もっと教育を重視してほしい」と訴えた。

プレバブルの時代、二親に育てられ、
授業料を出してもらい条件が違うかも知れないが
授業中は寝ていても、
雪の日も、雨の日も自転車で通い
3年間無遅刻、無欠席で過ごしたtacaQにとって
上記の記事には「?」が10くらいつく。
理解に苦しむどころか、理解できないし
まったく理解しようとも思わない。


二百円のパス代を節約というが
片道15キロを自転車で通っていた人間には
彼らの主張がとてつもなく温く
そして、それを取り上げる新聞社もまた温すぎて
風邪を引きそうである。
こんな甘ったれに製造され、それを恥じないどころか誇る連中には
軽蔑こそすれ、憐憫の情など一片すら湧いてこない。



ただ思うのは
わがままであきっぽいtacaQに、
権利を云々云う前に義務というものがあり
努力は天才に勝るということを
長い時間かけて仕込んでくれる環境があったことを感謝したい、
ということであ。