バレンシアGP


125ccでは、ワイルドカードから中上貴晶が参加して
少し注目してみたが、早々にこけて画面にほとんど映ることなく終了し
走りを評価するに至らなかった。
ランキング3位のコヤマックスは、予選が15位とふるわず
決勝でも上位集団の争いに加わることなく9位に終わる。


250ccでは、予選3位の高橋裕紀はスタートで失敗し8位に沈み
先頭集団に追いつくことなく終了。
前回、しぶとい走りで勝利を勝ち取った青山博一
セッティングが出せなかったのか、
トップに絡むことなく10位フィニッシュ


motoクラスでは、地元スペインのペドロサが
スタートダッシュに成功したストーナーを早々にとらえて
独走で優勝。
予選6位の玉田は、15位。予選がふるわなかった中野は14位だった。


今年1年、コヤマックスの初勝利など明るい話題もなくなかったが
全般的に日本人ライダーは不振を極めた。
所属チームとか、マシンとか、色々な理由があったのも事実だが
見せ場がほとんどなかったのは寂しい限りである。
来年、グレッシーニで走る中野の復活に期待したい。