日本GP決勝

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ストーナー、初の総合V=250ccは高橋4位−オートバイ日本GP
9月23日17時1分配信 時事通信


 オートバイの世界ロードレース選手権第15戦、日本グランプリ(GP)最終日は23日、栃木県のツインリンクもてぎ(1周4.801キロ)で決勝が行われ、最高峰のモトGPでケーシー・ストーナー(オーストラリア、ドゥカティ)が3戦を残して初の総合優勝を決めた。日本車以外のライダーの総合優勝は33年ぶり。
 この日、ストーナーは6位に入って総合得点を297点とし、2位のバレンティーノ・ロッシ(イタリア、ヤマハ)に83点差をつけた。レースはロリス・カピロッシ(イタリア、ドゥカティ)が大会3連覇を果たし、今季初勝利。日本勢は玉田誠ヤマハ)の12位が最高だった。

朝の7時半過ぎにツインリンク茂木に到着。
茨城からの道中、雨のしずくがポツポツと
フロントガラスに落ちてきたが、
大したことなかんべ、ということで無視して
いつもと変わらぬ半袖短パンでレース観戦に臨んだが
これが大失敗。



グランスタンドのコニカミノルタ応援席Bの20列11番に座ったときから
雨が本格的に降り始めた。
こりゃやばいということで、
あわてて売店でポンチョと傘を捜しまわったが時すでに遅し
全て売り切れ……。
結局に駐車場にとめてあるプジョーまでニヤケ君が傘を取りにもどったが
ニヤケ君が傘をもってくる頃にはずぶ濡れになっていた。



そしてレースも雨にたたられて
125cc予選の2位のコヤマックスは、
レイン用のセッティングが煮詰まらなかったのか
徐々に順位を落とし14位でポイントをゲットするのやっと。





250ccの決勝が始まる頃には雨も小降りになり
水が浮いていた路面もいくらかましになったがドライには程遠い状態
レース中盤に高橋祐紀と青山博一がトップをとるなど
非常に白熱した展開になったが、
高橋がまずコースアウトして表彰台圏内から脱落。


青山は残り3週まで3位につけて、否応なしに3連覇の期待が高まった。
リアタイヤがスリップしたと場内アナウスが流れた時、
嫌な予感がした。
青山はレース中盤問題児バルベラに何週か絡まれていたので
タイヤに余計な負担がかかっていたんではなかろうか、との不安を
思考回路を駆け巡らせながら
オーロラビジョンで白熱するトップ争いを眺めていると
ほどなく青山がスリップダウンする瞬間が……(絶句)


兄貴の三連覇を止めると豪語していた青山周平
ウエットのセッティングがだせなかったのか、
入賞圏内から早々に脱落していたので
125に続いて250もメインポールに日の丸が上ることはなかった。




motoクラスが始まる2時頃には、雨もやむときたま小粒の水滴が
ポツリと落ちてくる程度で、路面はウエットからドライへと
急激に変化しつつあり
多くのバイクはインターミディットをチョイスしてレースで出走した。


レース序盤、8位までロッシが徐々にペースをつかみ
中盤でトップを奪う。
しかし、その頃になると路面はわずかな湿り気を残すだけで
ドライに近い状態までなっていた。
ストーナーメランドリがスリックタイヤを履いたマシンに
乗り換えた直後、ロッシもスリックにマシンに乗り換えをしたが
これがとんでもない大失敗。
タイヤのウォームアップが不足していたのか
マシンのセッティングが間違っていたのか、
先行するストーナーを追撃する前に
不安定なマシンとロッシは格闘する羽目になり、レースから脱落。
結局、タイミングよりピットに入ったカピロッシが優勝という
最悪の展開になってしまった。


よりによってカピロッシ……今年は絶対にないと安心していたのに…。
しかし、コニカミノルタの真矢のマシンは、
ちょいと遅くないかい?