フォーク引退


http://www.nfljapan.co.jp/season/news/070323_03.html

RBマーシャル・フォークが引退の決意を固めたことが明らかになった。34歳のフォークは、26日にオーナー会議の行われているフェニックスで会見を開く予定となっている。2000年のリーグMVPに輝き、リーグ歴代9位のラン1万2,279ヤード、6位の100TDランを記録した一流RBは、昨季ケガの影響で1試合もプレイしておらず去就に注目が集まっていた。フォークは「NFLでプレイできたことを嬉しく、そして誇りに思う。13年のキャリアで関わった全てのチームメイト、コーチたちに感謝したい。同じくらい俺をずっとサポートしてくれたファンにも感謝している。俺は試合に情熱を注いできた。そして素晴らしいキャリアを与えられたことをこれからずっと感謝していくことだろう」と書面で述べている。

 1994年にサンディエゴ・州立大からインディアナポリス・コルツに入団したフォークは、1998年までコルツに在籍。翌年から昨季までセントルイス・ラムズでプレイしていた。ラムズ時代の1999年にはスーパーボウル制覇を達成するとともに、リーグ史上2人目となるシーズン1,000ヤードラン、1,000ヤードレシーブを記録した。彼はプロボウルに7度選出され、1999年から2001年まで3年連続でAP通信の選ぶ最優秀攻撃選手賞を受賞するなど、将来の殿堂入りは間違いなしの傑出した実績を残している。


カート・ワーナー率いるラムズで爆発的なオフェンスを支えた一人。
本当に2000年〜2003年のラムズのオフェンスは凄かった。
ここ1〜2年は出場機会も減り、引退か移籍を予想できたが
それでも引退という言葉を聞くとある種の感慨にとらわれてしまう。