http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/sya/20070130/mng_____sya_____000.shtml
従軍慰安婦問題の特集番組に改変があったとして、取材に協力した市民団体がＮＨＫと制作会社２社に計４０００万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が２９日、東京高裁であった。南敏文裁判長は制作会社１社だけに１００万円の賠償を命じた一審東京地裁判決を変更、ＮＨＫと制作会社２社に計２００万円の支払いを命じた。南裁判長は「ＮＨＫは制作会社を排除し、担当者の制作方針を離れてまで、国会議員などの意図を忖度（そんたく）して当たり障りないように番組を改変した」と指摘した。ＮＨＫは即日、上告した。
（中略）
ＮＨＫ側が番組を改変した経緯に照らし、「周到な取材と市民団体側の協力を考慮すると、（番組の柱となった）『女性国際戦犯法廷』の過程を客観的に概観できる内容になるとの期待を抱いたという特別な事情がある」とした上で、「実際は改変されて期待と信頼を侵害する内容になった」と賠償責任を認めた理由を述べた。
正直まだやってたのか?という気がする。
この件については、去年の1月頃
偉大なる将軍様の国から何らかの意図がテレビ朝日に働き
NHK叩きにかこつけた安倍・中川バッシングであったことが
ネット上散々言い尽くされた感がある。
番組放映に圧力があったという安倍氏が番組関係者と面会したのは
放映後であり、そんな状態でどうやって安倍氏が圧力をかけたというのか。
しかも、言い立てた側はニュースソースの秘匿を縦にとり
圧力をかけたとする証拠を公表していない。
番組が自分たちの思ったとおりに放映されなかったからといって
訴訟する連中はキ印ないし売国奴だが
内容を是正したからといって編集権が
侵害されたと断定するキ印裁判官がいるとは。
ここまでこの国の司法が腐っているとは思わなかった。
