そして彼は戦場に行った。


深夜、アリゾナ・カージナルスvsダラス・カウボーイズ
ゲームを見ていると
ハーフタイムでパット・ティルマンの話題に触れていた。
何でも彼の活躍と死を悼んで銅像が作成され
その除幕式が開かれたとのことだ。
ゲームの解説をしていた河口正史は、
NFLのスタープレーヤーという地位と収入を捨てて陸軍に志願して
アフガンで戦死した彼の生き様を今の日本人には
理解できない生き方だとコメントしていた。


アメリカの中間選挙で政権与党である共和党が敗北し、
アメリカの世界戦略を見直すべきだという意見が巷に溢れかえっているが
そうした戦いにすすんで身を投じた彼の勇気と行為の価値は
色褪せるものではない。


私は生ある限り彼の名前を忘れない。


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