オウムと第三国


麻生幾のノンフィクション「情報、官邸に達せず」には、
オウムが関連したと言われる国松警察庁長官の狙撃は
信者である警視庁警官ではなく、第三者が関与していたことをほのめかす文言がある。
また狙撃場所には、朝鮮人民軍のバッジや韓国の硬貨が落ちていたとされている。



殺されたオウム幹部村井は10回以上にわたり北朝鮮渡航
村井秀夫と彼の暗殺者は細部を語ることなく消えている。
逃亡したオウムの信者はどこに隠れたのか。
その手助けを支援したのは誰か、支援組織はあるのか。
オウムによるクーデターは未遂に終わったが、
そのための軍事訓練や装備を揃えるのに第三国政府は関与していいなかったのだうろか。
これらの点についてメディアは追求しなかったのは、
大衆受けしないと判断された為か、とある在日組織に遠慮したためか。


教祖の死刑確定で事件に一区切りについた感もあるが
オウムの闇は未だ何一つ明かされていない。


以上、三国人嫌いの陰謀史観者の独り言である。


情報、官邸に達せず (新潮文庫)

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