リスタート

皆さんこんにちは。既にご存知の通り、今日この記者会見を開く理由は、鈴木選手と正式契約を交わすためのものです。この日をもって、鈴木選手は正式なレッドスターの一員となり、それはわれわれにとって大変喜ばしいことです。契約期間は2年間で、非常に素晴らしい補強をすることができたと言えます。
彼がレッドスターのプレースタイルにいち早く慣れ、レッドスターのサポーターが彼のプレーを楽しむことを信じています。
ストイコビッチ(元名古屋グランパス、現レッドスター・ベオグラード会長)

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0506/other/column/200601/at00007500.html



イタリア・セリアAのメッシーナに移籍した柳沢は、
出場機会が与えられないまま飼い殺しに近い状態である。
会長の他の日本人選手云々という発言を聞く限り
彼はフィールドのプレーより日本の市場開拓の選手として評価されているようだ。


昨シーズン、Jリーグでは全くと云っていいほど奮わなかった鈴木隆行
セルビア・モンテネグロの1部リーグ・レッドスターベオグラードに移籍になった。
正直言って、何故今の鈴木に?と思うのだが、
ストイコビッチなりに思うところがあったのだろう。


鈴木も以前ベルギーに移籍した際は、
チーム事情よりスポンサーの意向で決まったフシがあり出場機会に恵まれず苦労した。
今回の鈴木の移籍が、スポンサーの意向やチームの広告事情か、否かは
ストイコビッチのみぞ知るである。


平山がオランダで、松井がフランスで、俊輔がスコットランド
と日本人の活躍が華々しいヨーロッパサッカーだが
先の柳沢や、やっとスイスのバーゼルに移籍が決定した元鹿島の中田浩二など
出場機会に恵まれていない選手もいる。
今のままでいけば鈴木はベルギー時代同様後者になる公算が大だが
私は彼の復活を信じている。