鉄面皮

4年間の通信簿は「3+」
5月2日付の泥酔論説委員の日経の読み方では
小泉首相は大陸・半島政策のおいてバランス・オブ・パワーをほとんど使っていないところから
小泉内閣の戦略性のなさを指摘している。
この意見には、ほぼ同意であり、彼にとって、外交とは
平壌訪問などに象徴される人気取りのパフォーマンス以外の何物でもない、
というのが私の見解である。



http://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050509/JAPAN-176584.html
そして、その彼はロシアに何をしにいったのだろうか?
国連安保理常任理事国入りのアピールでもしに行ったのだろうか。
この不可思議な行動について読売新聞は社説

しかし、首相は、いったいどのような歴史認識に基づいて、式典に出席するのだろうか。
ソ連は、ドイツの降伏から3か月後の1945年8月9日、
日ソ中立条約を踏みにじり、日本への攻撃を開始した。
戦後も数十万人の日本の将兵を捕虜としてシベリアに連行し、
国際法に違反して奴隷労働に酷使した。


北方領土を占拠したソ連=ロシアと日本の間に、平和条約もいまだ締結されていない。
第2次大戦は、1939年9月、ヒトラーソ連スターリン
共謀したポーランド分割によって始まった。
さらにソ連は、フィンランドを侵略して、その領土を奪い、バルト3国を併合した。
それでも、戦勝国ソ連の指導者たちは、極東国際軍事裁判東京裁判)のような国際法廷で、
戦争犯罪人」として裁かれることはなかった。


対独戦勝60周年の式典に出席する小泉首相の立場とは、
いったいどういうものなのかと、考えさせられる。

と論じている。



http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050508/20050508a1880.html
民主党のカイワレ元大臣も
昭和天皇が国民のために一身を抛とうとされたことすら知らない己の無知を晒す発言をして
物笑いのタネになっているが
現役の首相である彼の言動は、元大臣や野党党首とは比べ物にならない重みを持つ。
4月25日のバンドン会議で、あの田中均氏の意向で
村山元首相の談話を引用して必要のない謝罪をしてしまったようだが
そんな余計なことをしてる暇があるのならば
北朝鮮から同胞を救い出す段取りでも考えたらどうだ?


http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050511/K2005051101120.html
何故、こんな国の船に入港許可を与える?さっさと経済制裁して追いつめろ。
曽我さんの叫び声が聞こえないのか。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050512/K2005051202820.html