航空機事故は一度起こると続くというが・・・

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050422/m20050422021.html
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050421/20050421i105-yol.html?C=PI



安全が売り物のカンタス航空の職場には
スローガンなどの類いが一切ないと聞いたことがある。
標語とかの言葉は、耳障りこそいいが
安全管理の向上にはさほど役に立たない。
現場の意識を徹底させることこそが航空機の運航を安全を保つ
最大にして唯一の手段というのが会社のポリシーだからである。
そうした安全に対する厳格な社風ないし企業文化があるからこそ
カンタス航空は事故を起こさないのだ。
そのカンタスをしても、着陸に関する手順マニュアル一つ変更するのに3年かかったというのだから
日航が、今の状況を立て直すために費やす労力と時間の大きさを思えば
長嘆息するよりほかはない。


http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050420/K2005042001020.html


まあ、危機管理意識が高すぎるあまり
イランイラク戦争中で、テヘランに取残された邦人を平然と見捨てたり
テロの対象にされるのが怖いという理由にならない理由で
イラクに派遣される自衛隊員のクェートなりテルアビブまでの輸送を断った
前歴をもつ日航である。
なんとかしてくれるだろう。(勿論、皮肉)