football

日本vs米国

日本の三連覇が懸かったアメリカンフットボール・ワールドカップ決勝は 激しい風雨の中の戦いとなった。 結論から言えば、この風と雨が勝利を分けた。 体格で劣る日本チームは、洗練された戦術とスピードで 米国に相手に互角以上の戦いを繰り広げた。 第1Qの…

日本vsフランス

第3回ワールドカップの開幕戦は 修正点や課題があったものの 日本の完勝と評価していいゲームだった。 ゲームのポイントとして大きかったのは、1Qの攻防だった。 最初の日本のオフェンスシリーズが3&OUTに終わり、 ゲームの流れが定まらないと思っていたとこ…

隼は舞い降りた

http://www.nfljapan.co.jp/season/news/070704_01.html NFLヨーロッパのアムステルダム・アドミラルズに所属していた木下典明(立命館大卒/24歳)が、NFLのアトランタ・ファルコンズとフリーエージェント選手として2年契約を結び、トレーニングキャンプに参…

侵略者協会

日本侵略者協会レイダーズネーションの会合のため レイダーズの館に足を運んだ。 参加者は、女主人chieさん、MASH氏、power氏、ムーンライト氏、Oide氏。 午後の3時から始まって、午後11時まで続くロングな会合だった。 女主人の手料理の数々に舌鼓をうち、…

Invincible

レイダースフリークであるMASHさんが 日記で無駄に熱く紹介していたので、購入してみた。 結果から云えば、この映画はアタリだった。 一言でこの映画を言うならば 「オールドルーキー」のフットボール版といったところである。 今から30年以上前、 アメリカ…

ブレッドソー引退

http://www.nfljapan.co.jp/season/news/070413_01.html 1994年にはリーグ新となるシーズンパス691回試投を記録、またリーグ記録の1試合パス70回試投、45回成功を保持するなど豪腕を武器にリーグで一時代を築いたQBドリュー・ブレッドソー。 QBドリュー・ブ…

フォーク引退

http://www.nfljapan.co.jp/season/news/070323_03.html RBマーシャル・フォークが引退の決意を固めたことが明らかになった。34歳のフォークは、26日にオーナー会議の行われているフェニックスで会見を開く予定となっている。2000年のリーグMVPに輝き、リー…

スーパーボウルXLI

今シーズンのマニングは、 ボールコントロールオフェンスする場面が多く、 それはプレイオフ進出が確定したレギュラーシーズン終盤で 特に多かったように思える。 河口正史氏に言わせれば 対戦相手の得意とするゲーム展開に付き合って勝とうとしていたー 今…

INDコルツvsNEペイトリオッツ

21-3からのビハインドからインディアナポリス・コルツが 鮮やかともいえる逆転勝ちを収めた試合だが、 ポイントはINDの守備にあったと思う。 前半2つのタッチダウンをニューイングランドに奪われたものの 2つとも4thダウンを経たもので、実質的にINDはNEの…

NOセインツvsCHIベアーズ

温暖な地方の、しかもドームをホームとするNOセインツにとって 極寒のシカゴはやはり厳しすぎたというところか。 悪天候の影響からか前半ターンオーバー等から失点を重ねたNOだが それでも試合のモメンタムを確実に掴んだ時期があった。 それは、2Q終了から3…

マッデンジンクス

NFCデビジョナル・プレーオフで SEAシーホークスはChiベアーズに敗退し 2年連続のスーパーボウル進出はならなかった。 やっぱりショーン・アレキサンダーとシーホークスは マッデンジンクスを破れなかったようだ。 NFL-JAPANによれば以下のような記事がWEBに…

N.E.vsS.D.

AFCデビジョナルプレーオフ第2戦 東地区1位のNEペイトリオッツと西地区1位のSDチャージャーズの対決は NEの辛勝に終わった。 内容的には、SDが勝ってもというより勝たないほうが不思議なゲームで NEのランプレーは出ない、ブレディのパスは繋がらない上に イ…

シカゴ危うし

今期限りで引退が囁かれているブレッド・ファーブだが シカゴとの最終戦を観る限り、 彼のトレードマークでもある鉄腕は健在である。 今年チームの成績が落ちたのは肝心なとろこで 若いWR陣と呼吸があわず点を取り損ねただけで 彼のパスのリザルトだけ見れば…

ライスボウル

法政vsオンワードスカイラークスの初顔合わせとなった今年の対決 オンスカにいた横須賀体育大学時代の後輩は、去年限りで引退してしまい 観戦しづらい東京ドームまで出かけることもあんめぇということで テレビで観戦した。 2002年から04年にかけて 関学と立…

アメフト三国志

産経新聞(大阪版)が連載した関西学生アメフト史を纏めたもの。 関西学院と京都大学、立命館の30年にわたる因縁が綴られ これまで繰り広げられてきた熱闘の数々が紹介されている。 最近、リーグ戦における京都大の影が薄くなったとはいえ 関西における京都…

甲子園ボウル

法政vs関学の組み合わせとなった今年の甲子園ボウル 関学の5年ぶりの出場だったが、内容は寒い限りだった。 法政のファーストプレーでタックルミスから一発でTDを許し 自陣ゴール前、法政が3rdダウンの攻撃で反則を犯した際 リクラインしなければFGの3失点…

マイケル・ヴィック

去年、NFLで一番ユニフォームのレプリカが 売れていたと聞いたことがある。 はっきり云って、QBとしては贔屓目に見て並程度なのだが 高い身体能力から繰り出すアクロバティックなランは凄い。 あまつさえ今年は、カレッジでしかやらないオプションプレーを A…

そして彼は戦場に行った。

深夜、アリゾナ・カージナルスvsダラス・カウボーイズの ゲームを見ていると ハーフタイムでパット・ティルマンの話題に触れていた。 何でも彼の活躍と死を悼んで銅像が作成され その除幕式が開かれたとのことだ。 ゲームの解説をしていた河口正史は、 NFLの…

IND vs DEN

ディフェンス好調のDenverに対して、 前半インディアナポリスはTDなしのFGの6点のみで さすがのマニングも攻めあぐんだ感があったが 後半3本のTDパスをヒットさせ、僅差で逆転勝ちを収めた。 昨年大本命といわれながらプレイオフで敗退、 今年はエースRBのエ…

京大vs関学

勝利が全てではない、勝利こそが全てだ。 昨年末、創部以来の不祥事が発生し存亡の危機に立たされた京大。 その影響から全体の合同練習が6月からということでチームの熟成は明らかに不足していた。 それでも今季リーグ戦は2勝を上げた"泥臭く"と自らが形容す…

汝、不死鳥たれ

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006080201005640.html 篠竹幹夫氏が死去アメフットのカリスマ監督 日本を代表するアメリカンフットボールのカリスマ指導者として、日大を17度の学生王座に導いた篠竹幹夫(しのたけ・みきお=元日大教授)氏が7月10日…

アート・ルーニー

移籍や引き抜き、解雇が日常茶飯事であるNFLで ピッツバーグ・スティーラーズは一度雇ったスタッフは滅多なことで手放さず 家族的ともいえる独特の雰囲気を持っている。 一つ間違えば、温情主義によるダメ人間の集まりと化してしまうのだが 今年のスーパーボ…

やっぱりレイダース

東京の中目黒であったレイダースファンの集いに参加。自分を含めて6人ほどいた。 変ないつも甲斐甲斐しく働くスウェーデン人の執事バトラーが不在だったので 女主人@レイダースの館からtacaQバトラー代理に任命されたが ほどなくして使かねぇことが判明しス…

NFLに一番近い日本人

日曜日にGAORAでNFLEの試合を放映があったので 録画して木下の59ヤードリターンTDを見た。 彼のスピードは並以上のアスリートが 揃い鎬を削っているNFLEでも群を抜いている。 今年ってアメリカンボウルあったかな? あれば間違いなく彼は呼ばれるだろう。

Will

お前達は、いつもWISHだ。 みな他人事だ。強くなりたかったら、WILLをもて。オレが強くなる、オレが日本一にするのだ。 京都大学アメリカンフットボール監督 水野弥一 アメリカのプロフットボール界を独占していた老舗のNFLに挑んだ新興のAFL 双方のチャンピ…

SUPER BOWL XL

「24歳ってのは出生証明書にそう書いてあるだけだろう。プレイぶりだけなら古株さ」 Pit.スティーラーズ OG アラン・ファニーカ リーグ最強のRBvs鉄壁の守備スティールカーテンの対決で接戦が 予想された今年のスーパーボウルは、4Qまで競り合う緊迫したゲー…

プロフットボール史上最悪の間違い

アメリカの名コラムリスト、ボブ・グリーンの十数年前の文章に "雪の降るスタジアムでスーパーボウルを開催すれば素晴らしい試合になる" といった読者からの提案を取り上げたものがあった。 フットボールにちょっと詳しい人ならば、知っていることだが スー…

カンファレンス・ファイナル

Pit vs Den 34vs17で終わってみればスティーラーズの圧勝だが 点数差ほど実力はなかったと思う。 デンバーが犯した4つのターンオーバーが試合を決めたといってもいい内容だったが PitのQBロスリスバーガーが最初のオフェンスシリーズで投げたパスは インター…

ホームデシジョン

NFLプレイオフ1回戦が終了した。 ホームのチームが圧倒的に有利と言われているフットボールのゲームだが 4戦中3戦でアウェイチームが勝利するという意外といえば意外な結果になった。 WAS. vs T.B. 17-10 接戦の守備合戦を分けたのは、ターンオーバーだった…

それぞれのフットボール

記事にするのが遅れたが、昨年末INDコルツのHCダンジーの長男が亡くなった。 既にその時点でコルツはプレイオフ進出と第1シードを獲得していたこともあり Week16のSEAシーホークス戦、ダンジーは欠場した。 選手が1時間練習するのにコーチは10時間の準備が必…